2012年06月28日

計画の一時中断について

次の行程、宇嘉 - 奥 15kmの中の宜名真漁港過ぎ~辺戸の灯台(海図中の!マーク)過ぎまでの
2.5kmが1周中でもっとも難しい区間になると思う。このあたりだ。



その難点は上陸できない(と思われる)区間が長いことだ。
この区間について、実はよしだはよく知らない。陸から近づける道路が少なく、岸も歩けないので
見たことがない部分が多い。そういう区間が2.5kmくらいある。よしだの泳ぐスピードで大体1時間分だ。
ここが、不安だ。

もちろん上陸できない区間があるのは出発前から分かっていたことだ。しかし「大丈夫でしょ、いつも何時間も
上陸しないで泳ぎ続けてるんだし。スピードは遅くても、長いところでは12km上陸しないで泳ぐんだし」と考えていた。

しかし、これがどうも違った。よく考えたら、上陸しないのと上陸できないのは別物だ。
最近分かったことだが、海では、スピードが遅いものは避難場所(人の場合、岸かリーフ内)の近くにいなければいけないようだ。

・岸もリーフも遠い
・流れが速い
・サメがいる

悪条件三つが、それぞれひとつずつ出現するなら、対応できる。出発前は「だから大丈夫。」と思っていた。
ところが、これが三つ重なると、対応できないかもしれない。
当たり前のことなのだが、今回出発から昨日まで合計115kmを泳いで、改めて「そうらしい」と思った。

今回、この2.5kmの間、リーフはほぼまったくないし、上陸できる地点も知らない。従って、上記3悪条件のうち、
常にひとつがあることになる。そこに、残りの2悪条件が重なると、困ったことになるだろう。
今のまま泳いでも、きちんと海況と時間を選べばおそらく十中八九は成功すると思う。
だが、残りの1~2はどうなるか分からない。それでは、よしだは困る。

解決策として、この2.5kmで上陸可能な場所を複数個所探す。

遅くとも7月10日くらいまでにこの区画を泳ぎ終えないと7月末までに1周できない日程なので、タイムリミット付きだが、
いったん瀬底の家に帰って、改めてここを泳ぐ為の準備をやってみようと思う。

Posted by よしだ at 16:07│Comments(4)
この記事へのコメント
素敵なチャレンジです。
海中からスマホで水中写真UPする時代ですか、、すごい時代です。
更新楽しみにしてます‼
Posted by 前原 at 2012年07月01日 17:16
はじめまして。自分は魚突きでの素もぐりをやるのですが、今回のそのスポットは以前からとても興味があります。釣り人が言うにはとても流れが速くサメの多い場所らしいのでお気をつけて下さい。応援しています。
Posted by たろ0408たろ0408 at 2012年07月01日 21:51
前原さん、はじめまして。
ご覧頂きありがとうございます。

>海中からスマホで水中写真UPする時代ですか、、すごい時代です。

スマートフォンのカメラが意外によく撮れるのでよしだも驚いています。

たろ0408さん、こんにちは。
たろさんのブログ、以前から拝見しています。
ウエットスーツ・白い自転車で449号を走るひょっとしたらたろさんかも知れない人も見ました(笑)。名護警察署ってなんで青いんでしょうね。海から見ると妙な感じですよね。
Posted by よしだ at 2012年07月02日 06:24
ブログ見て頂けていて嬉しいです!そしてその白い自転車、、、間違いなく自分だと思います(笑)良く気付きましたね!すごい(笑)

警察署は少しでも南国な気分を出すために海っぽく青にしてるのかと思ってましたけどどうなんでしょうね。海からの良い目印になりますけどね~。
Posted by たろ0408たろ0408 at 2012年07月03日 01:18
 
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